あなたの会社、
日本語で機会損失していませんか?
中小企業の経営者の皆様は、日々商品やサービスを磨き、従業員満足度を高めようと懸命に努力されています。そこに疑問の余地はありません。しかし商品パンフレットや会社案内、広告など、会社の外に出す日本語はいかがでしょう? 自信を持って「最高のものを出している」とは、なかなか言いにくいのではないでしょうか?
それはその通りで、残念ながら(幸運なことに?)ほとんどの場合は改善の余地があります。これは私自身の日本経済新聞社での18年間の記者経験からの体感です。
100分の1の圧縮技術
記者時代、特に福井支局長時代がそうでした。私が取材して書いた記事を見て、社長さんたちは「そう。それが言いたかったのです」と言われることがほぼ毎回のことでした。社内資源では作れない文章だったのです。
取材は1時間から2時間をかけます。そこで本質を600字ほどの本文と見出しにまとめます。読者がこれを読むのにかかる時間は1分というところでしょう。100分間を1分間にするわけです。
記者はこの100分の1の圧縮を日常的にやります。削りの技術と精度を磨き続けます。そしてその圧縮された記事によって、売上が伸びたり、社内が活性化したり、有為な人材が入社したり、新たな業務提携が生まれたりします。
私はこの過程で新たな情報を生み出したわけではありません。伺った話を整理して、必要ならば追加して調査し、重要な順に、破綻がないよう、分かりやすくまとめただけです。しかしこの「だけ」が、大きな価値を取材先の企業に与えていたのです。
日本語が伝わらない理由
多くの経営者は、伝えたいことを山ほどお持ちです。語りだしたら一日でも二日でも語り続けられる情報量をお持ちです。しかしそれはしばしば、後継者や幹部社員にさえ伝わっていません。ましてや就職希望者やお客様に伝わるはずがありません。
経営者が自社や商品などを語る時に、最も陥りがちなのが「語り過ぎ」です。そのほか話が一般論・抽象論に過ぎたり、論理が我流で飛躍していたり、引用するデータが不確かだったりします。結論が最後まで出てこないのも、しばしば見られます。
実はこれら、新人記者が必ず先輩記者やデスクに言われることです。つまり人間の自然な感情に従って書くと表れる特徴です。記者は何年もかけてこの自然な感情を矯正し、伝わる文章を書くための技術を身に付けていきます。これが習い性になるまで、毎日書き続けて数年、人によっては十年以上かかります。イメージとしてはゴルフのスイング改造に似ています。
利益率2%の改善
ここで問題があります。たとえ日本語で機会を損失していても、その損は本人にはなかなか見えないという問題です。ジョハリの窓で言うと、他人(専門家)には見えていても自分自身では認識できていない「見えない損失」なのです。
これを認識するには、仮定を置いてみるのが分かりやすいでしょう。たとえば日本語の改善で顧客への訴求力が3倍になったとします。100万円の広告費を使った時、広告の効果は300万円分になります。日本語を改善した付加価値は200万円。逆に言うと、最初の段階は200万円の機会損失をしていたことになります。
この差は時間とともに拡大します。一度作った「刺さる日本語」は以降も使いまわしできます。リクルート用に良い日本語を書いて良い人材が来てくれたら、その効果は億単位かもしれません。
「日本語の訴求力が3倍になる」のは珍しいことではありません。平気で3倍どころか10倍にもなります。10倍になった場合、そのうちの9は機会損失したかもしれない部分です。たとえば北海道土産の定番「白い恋人」がもし平凡なネーミングなら、おそらく年間2億枚は売れていないでしょう。毎年1億8000万枚(毎年70億円以上)の機会損失は十分にあり得ました。
ブランディングの分野で全国的な成果を出し続けている扇野睦巳氏によると、利益をあげている会社の広告費は、業態によりますが、売上の3%程度だそうです。訴求力が3倍なら、同じ広告効果を得るための広告費は3分の1に圧縮できるとも考えられます。売上の2%の経費削減、つまりその分だけ経常利益率が上がります。
価値観の5S
日本語の質を高めると、単に広告の効果が高まるだけではありません。日本語を磨く作業を通じて、商品や会社のコアコンピタンス(競争優位点)が明確になります。価値観の分野での「5S」(整理・整頓・清掃・清潔・躾)が進みます。
価値観が整理されれば会社の経営ビジョンがより明瞭に浮かび上がります。経営理念に新たな命が宿るかもしれません。そして社員さんは働く目的と目標が明確になります。優先順位が定まります。
何より経営者の思いが社員に伝わりやすくなります。マニュアルではなく心で動けるようになります。見えるところの5Sも大切ですが、目に見えない分野の5Sも劣らず大切だと思われませんか?
帆洋舎ができること
当社帆洋舎のビジョンは、地域に根ざす中小企業の情報発信力を高め、地域から日本を活性化していくことです。経営者の自伝やプレスリリースなどを手がけてきましたが、経営研究会やTTの仲間の話を聞くにつけ、当社が地域企業に貢献できるのは広報・広告分野の方が大きいと気づきました。地域企業の情報発信力強化が当社のビジョンであるなら、この分野を手がけずしてどうするのかと考えるに至っております。
当社がお手伝いできるのは以下の項目です
- 商品やサービスのネーミング
- webサイトのブラッシュアップ
- パンフレット類のブラッシュアップ
- 広告のブラッシュアップ
- ダイレクト広告の作成(このページがそのサンプルです)
- 報道機関向けプレスリリース
- 経営者の自伝
- その他日本語に関わることすべて
お仕事をするにあたっては、なにはさておきお話をじっくりうかがいます。そしてその会社さんの収益モデルにおけるボトルネックを明らかにします。たとえば販売先が不足している場合と人手が不足している場合とでは、おのずから着手するポイントが違ってきます。
続いてその会社の強みを把握します。その強みが利益につながっていないとしたら、そこが最大の攻略ポイントである可能性が高いと考えられます。
いくつかの仮説を立てながら社長様といっしょに会社を「診察」し、そのうえで日本語の改善という「処方」をお出しします。あとはマーケティングの常道であるABテスト(比較テスト)を高速回転させ、経験を積み重ねながらブラッシュアップを進めていきます
ピンと来たらご連絡ください
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。ピンと来られましたら、今すぐページ最下部のmailマークよりご連絡ください。
その前に報酬のお話が必要ですね。当社への報酬は、月間何時間の仕事に対する顧問料という形の定額方式、もしくは成果に対してその一部をいただく定率方式の双方に対応いたします。前者は社会保険料のかからない専門家を部分的に雇用するイメージ、後者は粗利が上がった分の成果をシェアするパートナーのイメージです。その折衷という形もあります。ここは会社様の業務形態にもよりますので、ご相談することになろうかと思います。
ご連絡を頂いたのち、すぐにスケジュール調整してご説明に伺います。その際、私の能力を試すための例題(「このチラシの文言を直して欲しい」など)をご用意いただくと良いと思います。当日は無料でご対応します。
なぜ「今すぐ」と申し上げたかご説明します。理由は大きく2つです。
- 日本語の改善は早く着手すればするほど貸借対照表上のプラス効果があると思われるからです。
早く始めたほうが売上高増、販管費減、見えない5S増進のすべての面で有利になります。それはバランスシートの純資産に永遠に残ります - 当社の受け入れキャパシティがあっという間に満杯になる予定だからです。
時間が経ってからお話をいただいても物理的に対応できなくなる可能性があります。その場合には当社の理念に共鳴する全国紙記者OBをリクルートしてSA研修に行ってもらいます。ネッツトヨタ南国の横田英毅相談役が語る「鬼と金棒」で言うと、彼らは立派な「金棒」を持ってはいるのですが、最も大切な「鬼」が不安です。これを育てるため、PSV、もしくはTT修了までお待ちいただくことになるかもしれません。
2つめの項目は希望的観測が若干(大いに?)入っているかもしれません(汗)。でも私はそうなると確信しております。私にとって大切な貴社からのご用命を、心よりお待ちします。
株式会社帆洋舎
代表取締役 豊川博圭

